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車のタイヤがパンクした時の対処法【やってはいけないことも紹介】

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こんにちは、ヒロです。

突然ですがこちらをご覧ください。

愛車がパンクしました。

妻が買い物から帰ってきた際、家のブロックにタイヤ側面をこすってしまいバーストしました。

一瞬でタイヤがつぶれたため自力走行はできず、またタイヤ側面が裂けているため修理も不可能です。

スペアタイヤがついてないので、一本だけスタッドレスタイヤに交換してから近所のカーショップに持ち込みました。

結果的にタイヤ4本とも交換することに。

もともとだいぶ痛んでいたし、いずれ交換するものだからいいんですけどね・・・。

ヒロ

予期せぬ出費は悲しいです・・・

前職が車の営業ということもあり、パンクには慣れています。

タイヤがパンクしたから助けて!

というお客様のもとに駆けつけ、その場でスペアタイヤに交換したりしていました。

こちらの記事では、タイヤがパンクした時の対処法を説明します。

いざというときに落ち着いて対処できるよう、予備知識として読んでもらえれば幸いです。

この記事はこんな人におすすめ

  • タイヤがパンクした際の対処法を知っておきたい
  • 車は運転するだけで整備については何も知らない
  • 車に乗ろうとしたらパンクしていた
目次

タイヤがパンクした時の対処法

まず安全な場所に避難する

パンクしたことに気がついたら、まずは安全な場所に避難します。

近くにコンビニやお店があれば駐車場に停めさせてもらいましょう。

走行が困難でやむを得ず道路に停車する場合は、駐停車可能な場所かを確認し、道路の左側に寄せて停車します。

高速道路で停車する場合は、ハザードランプ発煙筒三角表示板を必ず使用して停車しましょう。

三角表示板は標準装備ではないので、車に積んでいない人が多いです。

未使用の場合は罰則(違反点数1点、反則金6,000円)が課せられますので、必ず車に常備しておきましょう。

ガソリンスタンドやカーショップが近くにあれば持ち込む

たまたま近くにガソリンスタンドやカーショップがあるなら、修理を依頼しましょう。

パンク修理だけならすぐに対応してくれます。

ただ近くにない場合は、パンクした状態で走行することはNGです。

理由については後述します。

自分で対処可能な場合

スペアタイヤに換える

ある程度車に詳しい人なら、パンクした時の対処はそう難しくはありません。

車にスペアタイヤが積まれているなら、自分でスペアタイヤに交換しましょう。

交換に必要な工具やジャッキも車に常備されていますので、そちらを使って交換します。

交換した後は近くのガソリンスタンドやカーショップまで移動し、タイヤを修理してもらいましょう。

ただしスペアタイヤはあくまでスペアタイヤなので、長距離走行はおすすめしません。

すぐにタイヤを修理し、元のタイヤに交換するようにしましょう。

タイヤパンク修理キットを使う

近頃はスペアタイヤが積まれておらず、代わりにパンク修理キットが積まれている車が多いです。

私の車もそうです。

パンク修理キットとは、その名の通り簡易的にパンクの修理ができるキットです。

液剤を注入して穴をふさぎ、コンプレッサーで空気を入れて走れる状態にすることができます。

ただし、私は個人的にはあまり修理キットの使用をおすすめしません。

理由は以下の通りです。

  • あくまでも応急処置なので、結局はカーショップに持ち込む必要がある
  • パンク修理キットを使用したタイヤは再修理ができないため、交換が必要になる
  • 修理できるのも簡単なパンクだけ
  • 液剤も1回で使いきりなので再購入が必要

などなど様々なデメリットがあります。

よほどの場合でない限りは、パンク修理キットは使わないようにしましょう。

使うくらいならロードサービスを呼んだ方がいいです。

自分で対処不可能の場合

JAFを呼ぶ

自分でタイヤを交換できない人やスペアタイヤが積まれていない車なら、素直にロードサービスを呼びましょう。

ロードサービスの代表としてあげられるのがJAFです。#8139に電話すれば、24時間・365日いつでも駆けつけてくれます

会員の方なら費用も無料でスペアタイヤに交換してくれますし、レッカー移動も15kmまで無料です。

他にもバッテリーあがりや燃料切れなど様々な状況にも対応してくれます。

JAFは年会費4,000円(+入会金2,000円)で加入することができますので、未加入の方はぜひ加入をご検討ください。

安心&充実のロードサービス!JAF入会はこちら

保険のロードサービスを使う

ほとんどの方が任意保険に加入していると思いますが、自動車保険にもロードサービスがついているものがほとんどです。

保険会社によって若干内容は変わってきますが、保険証券やインターネットなどで自分の保険の契約内容を確認し、ロードサービスを呼んで対処してもらいましょう。

え、保険にロードサービスついてるならJAFいらないじゃん!

という声が聞こえた気がしますね。

これよく言われるんですが、一概にそうとも言えないんです。

  • 保険のロードサービスは契約した自分の車だけ
  • JAFは会員証さえあれば、自分の車じゃなくても呼べる
  • 保険のロードサービスは年間利用回数に制限があるが、JAFは無制限
  • 両方を組み合わせることで、レッカー移動の距離が増える

このように、保険のロードサービスでは補えないところまでJAFは補ってくれるので、加入しておいた方が安心です。

自動車保険については、こちらの記事で安くするポイントおすすめの特約について説明してますので、ぜひご覧ください!

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以上がパンクした時の対処法です。

外出先でパンクした場合、焦ってしまったり落ち着いて行動できないこともありますので、素直にロードサービスを呼んだ方が確実です。

なお、どれだけ焦っていてもやってはいけないこともありますので、次はそちらについて説明します。

やってはいけないこと

そのまま走り続ける

これは一番やってはいけません。

無理にそのまま走り続けると、まっすぐ走れないリスクがあるだけでなく、ホイールにも大ダメージを与えてしまい修理できなくなる可能性があります。

安全に停車できる場所がない場合は仕方ないですが、近くに停車できる場所があるなら必ず停車しましょう。

路肩で作業する

先ほど自分でタイヤ交換できる方は交換しましょうと説明しましたが、それはあくまで安全な場所での話です。

路肩に停車した場合は、作業をせずロードサービスを呼びましょう。

路肩での作業はさらなる事故を引き起こす可能性がありますので、絶対にやらないでください。

刺さっている釘などを抜く

釘が刺さっているのを見つけると抜きたくなるかもしれませんが、絶対にしないでください。

抜いてしまうと一気に空気が抜けて走れなくなるうえに、修理する際に修理箇所を探すのも手間取ります。

刺さった釘を発見しても、必ずそのままにしておきましょう。

まとめ

以上がタイヤがパンクした時の対処法と、やってはいけないことです。

  • まずは安全な場所に避難する
  • 近くにガソリンスタンドかカーショップがあるなら持ち込む
  • 自力走行できなければJAFやロードサービスを呼ぶ
  • そのまま走行しない
  • 道路に停車したままにしない
  • 刺さった釘を抜かない

車のタイヤがパンクした場合、我々にできることは限られています

落ち着いて対処できる状況ならいいですが、そうでない場合はすぐにロードサービスを呼び、カーショップやガソリンスタンドのプロに頼りましょう。

無理をすると、パンク修理だけで済んだものも済まなくなります。

タイヤは車と地面の唯一の接点であり、乗っている我々の命を支えています。

たかがパンクと考えず、安全第一で行動するようにしましょう。

今後もクルマのお役立ち情報を発信していきますので、また覗きにきていただければ幸いです。

ありがとうございました!

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