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【超雑談力】雑談が苦手なあなたにおすすめの本【基本の7ルール】

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こんにちは、ヒロです。

突然ですが、雑談は得意ですか?

ヒロ

私は苦手です。

雑談って難しいですよね。

私は営業職なので、たくさんのお客様とお話しする機会があります。仕事の話なら問題ないのですが、仕事以外の話となると言葉に詰まることも。何を話したらいいのかわからないのです。

同じような人は多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、雑談が苦手なあなたにおすすめの本をご紹介します。

それがこちら!

超雑談力」です。

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では早速、この本に書かれている内容を説明します。

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目次

雑談力を高めるには

上手に雑談をするために心がける基本の7ルール」があります。

それらを意識するだけで雑談の質が見違えるほど良くなるでしょう。

基本の7ルール

「基本の7ルール」は以下の通り。

  1. ただ会話のラリーを続ける
  2. 気持ちをやりとりする
  3. エピソードや経験談を話す
  4. 肯定して共感する
  5. 大きなリアクションで一緒に楽しむ
  6. 会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
  7. ほどよいところで切り上げる

順番に紹介します。

ただ会話のラリーを続ける

雑談の目的は、「人間関係の構築」です。

堅物の取引先と長々と世間話をしてるうちに商談がまとまった」という経験をしたことはありませんか?

これは雑談によって関係が良くなったことで生まれた成果です。

雑談とは、会話を通じてお互いの警戒心を解きスムーズで円滑な関係にシフトすることが目的であって、無理に面白い話をする必要はないし「結論」「オチ」なんて不要

大切なのは会話を続けること、ラリーです。

雑談に面白い話や結論はいらない、ただただ続きさえすればいいということを心がけましょう。

これが第1のルールです。

気持ちをやりとりする

ただ会話を続ければいいというわけでもありません。

雑談する際は、「情報」ではなく「気持ち」をやりとりしましょう。

たとえばゴルフクラブを買った話をする場合、

  • どこの製品か
  • どうしてそれにしたのか

といった情報ではなく、

  • しっくりくるか
  • 楽しくなったか

という、喜怒哀楽の感情を伝えあいましょう。

人には気持ちがあります。

調べればわかる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築けるでしょう

「情報」ではなく「気持ち」を話す。これが第2のルールです。

エピソードや経験談を話す

雑談のきっかけとして、その日のニュースや流行っている時事ネタを持ち出すことも多いのではないでしょうか。

話のとっかかりとして話したくなりますが、雑談力を向上させるなら時事ネタは避けましょう。

時事ネタには、生の感情をのせにくいからです

それよりも、自分自身のエピソードや体験談を話すようにしましょう。また擬音を使って話すとより効果的です。

派手なエピソードはいりません。

「体験したこと+感じた気持ち」をセットで話すようにすれば、相手との関係はみるみる良好になります

自分自身の体験談を話す。これが第3のルールです。

肯定して共感する

雑談とは会話のラリーです。

自分の話だけでなく、相手の話も聞かなければなりません。

その際は結論やオチを求めず、ひたすら会話のラリーを続け、相手が気持ちを話すようにもっていくことが重要です。

そこでポイントとなるのが、相手を肯定すること

たとえ相手が間違っていたとしても、多少のことには目をつぶり、話を続けましょう

  • とことん肯定
  • とにかく共感

これらを意識していれば、相手も気持ちを乗せやすくなります。

相手の話を聞くときは、とにかく肯定共感する。これが第4のルールです。

大きなリアクションで一緒に楽しむ

とはいえ、無理に聞き上手になる必要はありません。

話を聞いてばかりだとしんどいな

と感じながら雑談を続けるべきではないです。

雑談とは、ただ会話が続けばいいのです

うまくあいづちを打とうとか考えるよりも、大きくリアクションをとりましょう

  • 手をたたく
  • 笑う

それだけでも、相手に「ちゃんと話を聞いてますよ」と伝わるのです。

また大きなリアクションをとっていると、不思議と自分も楽しい気持ちになってきます

無理に自分だけが頑張ろうとしないようにしましょう。

疲れたり、気詰まりな思いをすることがないよう、ある程度「手を抜く」。これが第5のルールです。

会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す

それでも会話が途切れてしまったらどうすればいいのでしょうか。

沈黙が怖いから、無理にいろんな話題で盛り上げようとしたくなりますよね。

ですが、そんな時こそ沈黙を恐れず、ゆっくりと自分の話を切り出しましょう

自分たちに関係のない遠い話題を出すよりも、自分の体験談などの方が簡単に切り出せますし、話が切れることもありません。

沈黙が訪れたら、身近なエピソードをきっかけに気持ちを話すようにする。これが雑談のピンチを救う第6のルールです。

ほどよいところで切り上げる

では逆に、話が長続きした場合はどうすればいいのでしょうか。

関係の構築が雑談の目的ではありますが、ある程度の距離感も必要です。

雑談は腹八分で切り上げましょう。

切り上げ方の正解は、これまでのルールを真逆に行うことです

なるべく気持ちを話さず、リアクションを抑え、話をまとめてその場を去る。

雑談力のルールを逆利用することで、スムーズかつ無難に雑談を終わらせることができます。

これが第7の、そして最後のルールです。

私が意識している簡単な3つのコツ

おまけとして、普段私が意識している簡単なコツを3つお伝えします。

  1. 目ではなく口元を見て話す
  2. 相手のペースに合わせる
  3. 「〜ですか」ではなく「〜ですね」と話す

目ではなく口元を見て話す

目を直視すると、威圧的に感じてしまいます。

あえて少し視線を外すことで、相手にプレッシャーを与えないようにしましょう

相手のペースと合わせる

いわゆるミラーリングです。

鏡のように相手を真似します

相手が前のめりで話してきたときはこちらも前のめりになったり、少し引いたらこちらも引いてみる、などですね。また話すスピードや声の大きさも相手に合わせましょう。

そうすることで相手はこちらに親近感を感じやすくなります

「~ですか」ではなく「~ですね」と話す

ちょっとしたテクニックですが、「~ですね」と返事をするとしっかり話を聞いているように伝わります。

「昨日ゴルフに行ってきましてね。」

あ、そうなんですか。」

と返すのと、

「昨日ゴルフに行ってきましてね。」

あ、そうなんですね。」

と返すのでは、後者の方がしっかり受け止めている感じがしませんか?前者だとなんだか興味ないように伝わりますよね。

文章にするとわかりにくいですが、実際に感情をのせて話す際には気持ちの伝わり方が変わってくるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

以上が基本の7ルールです。

もう一度まとめると以下の通りです。

  1. ただ会話のラリーを続ける
  2. 気持ちをやりとりする
  3. エピソードや経験談を話す
  4. 肯定して共感する
  5. 大きなリアクションで一緒に楽しむ
  6. 会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
  7. ほどよいところで切り上げる

この7ルールを意識するだけで、雑談の質はかなり向上します。

他にも初対面編」「知人/飲み会編職場/ビジネス編と様々なシチュエーションでのルールもありますが、まずは上記7つを意識するようにしましょう。それができれば、あらゆる場面での応用も可能となります。

7ルールが難しければ、私が意識している3つのコツだけでも試してみてはいかがでしょうか。簡単なものばかりなのですぐ実践できるはずです。

慣れてくれば、どんどん新しいことを取り入れていきましょう。

この「超雑談力」には、もっと細かい雑談の極意が載っています。

繰り返しになりますが、Amazonプライム会員の方なら無料で読めるので、ぜひ読んでみてください!

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雑談って難しいですよね。

でもこうしたルールやコツを意識するだけで、雑談の質はグッと上がります。

営業職ではなくあまりお客様と会話することがない人でも、家族や友達と話す際に意識してみてください。

これまで以上に良好な関係が築けるはずです

ありがとうございました!

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