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Square(スクエア)とは?複数ある決済端末の違いやメリットを解説

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こんにちは、ヒロです。

キャッシュレス決済サービス「Square」をご存知でしょうか。

Squareとは、クレジットカードや電子マネーといった様々なキャッシュレス決済に対応したサービスで、月額固定費は一切かからず利用できるシンプルなサービスです

また最大の特長として、お店の状況に応じて3種類ある決済端末の中から自分好みの物を選ぶことができます

・3種類もあるとどれを選べばいいかわからない
・違いをわかりやすく教えてほしい

こちらの記事では、そういったお悩みを解決します。

ヒロ

キャッシュレス決済の営業を5年している私が解説します!

Squareの導入を考えていた店舗オーナーの人は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • Squareの導入を検討していた
  • 複数あるSquare端末のメリット・デメリットを知りたい
  • 他社サービスとの違いを知りたい

月額固定費無料でカード決済導入!

目次

Squareのメリット・デメリット

Square端末共通のメリット・デメリットは以下の通りです。

good
  • 様々な決済手段に対応(クレジット/電子マネー/タッチ決済)
  • 決済手数料が安い(クレジット主要5ブランドが3.25%)
  • 審査期間が短い(最短当日から利用可能)
  • 入金サイクルが早い(三井住友銀行またはみずほ銀行は翌営業日、それ以外は週1回)
  • 決済以外にも店舗運営に必要な機能が充実(POSレジ/顧客管理/請求書機能など)
bad
  • 端末を購入する必要がある(7,980円~)
  • iDの決済手数料が高い(3.75%)
  • QRコード決済はPayPayのみ対応可能

確かにデメリットはありますが、それ以上にメリットの多い優れた決済サービスです。

次は各端末の違いについて説明します。

Square端末の種類

現在Squareでは以下の3種類の決済端末があります。

  • Square リーダー
  • Square ターミナル
  • Square スタンド

各端末の特徴は次の通りです。

スクロールできます

Square リーダー

Square ターミナル

Square スタンド
決済方法ICカード
・電子マネー
・タッチ決済
・磁気専用カード
・ICカード
・電子マネー
・タッチ決済
・磁気専用カード
・ICカード
・電子マネー
・タッチ決済
電源バッテリーまたはコンセントバッテリーまたはコンセントコンセントが必要
インターネット接続スマートフォンまたはタブレット経由Wi-FiまたはイーサネットiPad経由
対応端末iOS端末またはAndroid端末他に必要な端末なし対応したiPad
対応するPOSレジソフトウェア・Square POSレジ
・Square リテールPOSレジ
・Square POSレジ・Square POSレジ
・Square リテールPOSレジ
レシート発行不可(別途プリンターが必要)可能(プリンター内蔵)不可(別途プリンターが必要)
価格4,980円46,980円29,980円
各端末の比較

それぞれのメリット・デメリットを順番に解説します。

Square リーダー

Square リーダー」は最も手軽に導入できる端末です。

申し込みは全てオンラインで5分あれば完結。審査が通れば端末がなくてもその日からオンライン決済が利用可能です。決済端末も業界最安値の4,980円で購入でき、カード決済はもちろん電子マネーやタッチ決済にも対応できます。

スマホとの接続もBluetoothで繋ぐだけで複雑な設定もなく、決済手数料以外に必要な費用も一切ないので最もお手軽に導入できる端末です。

Square リーダーのメリット
  • スマホかタブレットさえあればすぐに導入できる
  • 持ち運びしやすいので屋外決済でも使いやすい
  • コンパクトでも必要な機能は揃っている
Square リーダーのデメリット
  • スマホかタブレットがないと導入できない
  • 初期費用(4,980円)が必要
  • レシート発行はできないためプリンターが必要
Square リーダーがおすすめの人
  • とにかく安く手軽に端末を導入したい人
  • スマホやタブレットを既に持っている人
  • 屋外で決済することが多い人

Square端末の中でも最もコンパクトかつ手軽に導入できるので、キャッシュレス決済さえできればいいというお店におすすめです

Square ターミナル

Square ターミナル」はスマホやタブレットをお持ちでない人、または決済端末を1台にまとめたい人におすすめの端末です。

様々なキャッシュレス決済に1台で対応できるオールインワン端末で、レシート発行もできる上に自由に持ち運べるので非常に使い勝手が良くなっています。またWi-Fi環境さえあれば屋外に持ち運んで決済することも可能です。

初期費用は少々かかりますが、それ以外の月額費用等はかからないので、買い切り型で使いやすい理想的な決済端末と言えるでしょう。

Square ターミナルのメリット
  • これ1台で様々な決済に対応できる理想的なオールインワン端末
  • 端末が1台にまとまるためレジ周りがスッキリできる
  • コードレスで利用できるので、店内はもちろん屋外にも持ち運んで決済が可能
Square ターミナルのデメリット
  • 初期費用(46,980円)が必要。ただし同等クラスの他社端末と比べると安い。
  • Wi-Fiが必要
Square ターミナルがおすすめの人
  • 決済端末を1台にまとめたい人
  • スマホやタブレットを持っていない人
  • 複雑な操作が苦手の人

大画面のタッチパネルで直感的に操作できその場でレシート印刷までできるので、シンプルな端末をお探しの人におすすめです

Square スタンド

Square スタンド」はiPadを既にお持ちで、キャッシュレス決済だけでなくレジも導入したい人におすすめの端末です。

専用のスタンドにiPadをセットするだけで高機能なタブレットレジに早変わり。直感的な操作でスピーディーなお会計ができます。無料のPOSレジアプリをダウンロードすれば、決済だけでなく売上管理や在庫管理などの機能もこれ1台で全て対応可能です

価格もそこまで高額ではないので、iPadをお持ちの人でレジ周りに十分なスペースがあるならこちらも検討してみてもいいかもしれません。

Square スタンドのメリット
  • 無料のPOSレジアプリをダウンロードすれば、自分のiPadがそのままレジとして利用可能
  • 大画面で視認性も良く操作がしやすい
  • 様々な周辺機器と連携が可能
Square スタンドのデメリット
  • 対応したiPadが必要(第7世代〜第9世代iPad/第3世代iPad Air/iPad Pro10.5インチ)
  • 初期費用(29,980円)が必要
  • 屋外に持ち運んでの決済はできない
Square スタンドがおすすめの人
  • 既にiPadをお持ちの人
  • キャッシュレス決済だけでなくレジも欲しい人
  • 豊富なメニューや品数を揃える業種の店

「Square ターミナル」より安い値段でレジまで導入できるので、既にiPadを持っていて屋外では決済することがないお店であればおすすめです

他社との比較

Squareだけでも端末によって違いがありますが、では他社との違いはどういったものがあるのでしょうか。

人気のキャッシュレス決済サービスでもある「AirPAY」「楽天ペイ」との違いは以下の通りです。

スクロールできます

Square

AirPAY

楽天ペイ
初期費用4,980円〜0円
(カードリーダー・iPad提供)
0円
(カードリーダー提供)
月額費用0円0円0円
端末の種類3種類1種類1種類
決済ブランド全18種全36種全23種
決済手数料3.25%〜
(iDのみ3.75%)
3.24%
(COIN+は1.08%)
3.24%
振込手数料全ての銀行が0円全ての銀行が0円楽天銀行のみ0円
入金サイクル翌営業日or週1回
(銀行によって異なる)
月6回or月3回
(銀行によって異なる)
楽天銀行:翌日
他銀行:月1回or依頼翌日
POSレジ連携自社のPOSレジと連携可能自社のPOSレジと連携可能他社のPOSレジと連携可能
各サービスの比較

こうして他社と比較した際、Squareの特徴はこのようになります。

good
  • 端末の種類が豊富、お店にあったものを選べる
  • 入金サイクルが早い
  • 自社のPOSレジアプリや決済端末・周辺機器のバリエーションが豊富
bad
  • 初期費用がかかる
  • JCBの決済手数料が高い
  • 決済可能ブランドが少ない(QRコード決済に非対応)

どの端末にしても初期費用がかかることが最大のデメリットですが、そのぶん使い勝手が良く導入後は他社よりも一番快適にキャッシュレス決済ができるかもしれません。

導入時に多少コストがかかってもいいというお店なら、Squareをぜひ検討してみてください。

まとめ:Squareはお店の状況に応じて柔軟に対応できるサービス

いかがでしたでしょうか。

Squareは基本的な契約内容が優れているうえに、決済端末の種類も豊富でお店に合わせやすい優秀なキャッシュレス決済サービスです

最後にもう一度、Squareのメリット・デメリットをまとめます。

Squareのメリット
  • 様々な決済手段に対応(クレジット/電子マネー/タッチ決済)
  • 決済手数料が安い(クレジット主要5ブランドが3.25%)
  • 審査期間が短い(最短当日から利用可能)
  • 入金サイクルが早い(三井住友銀行またはみずほ銀行は翌営業日、それ以外は週1回)
  • 決済以外にも店舗運営に必要な機能が充実(POSレジ・顧客管理・請求書機能など)
Squareのデメリット
  • 端末を購入する必要がある(4,980円~)
  • iDの決済手数料が高い(3.75%)
  • QRコード決済はPayPayのみ対応

使い勝手のいい決済端末を比較的安価な値段で導入できるので、初期費用がかかってでも良い決済サービスをお探しの人はぜひSquareを申し込んでみてください

ヒロ

一番高くなりますが、私としてはSquare ターミナルが使い勝手よくておすすめです!

ちなみに同じようなサービスで、初期費用は0円で月額利用料のみ発生するサブスク型の優れたキャッシュレス決済端末もありますので、あわせて検討してみてもいいかもしれません。

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お店に優れた決済サービスを導入し、顧客満足度&売上UPを図っていきましょう

これからも優れたキャッシュレス決済サービスがあれば紹介します。

ありがとうございました!

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